第94回公演 頭痛肩こり樋口一葉 (仙台文学館開館10周年記念公演)

作/井上ひさし 演出/熊谷盛

2009年7月18日(金)〜20日(日) エル・パーク仙台スタジオホール


  
【出演】 tomo 時武裕子 古川麻衣子 相楽愛心 緒方あも 阿部夏絵
      仙台市立西山小学校の児童の皆さん 手塚光弘


【スタッフ】 舞台監督/伊藤祥司 舞台装置/高橋孝敏 音響/高柳あゆこ 照明/高橋アキ 
        制作/阿部夏絵・緒方あも

8月という月から何を連想しますか?原爆、終戦そして日航機墜落事故…。何かと死にまつわる出来事が
多いのも事実。反面、核家族化が進む今、祖父母や親戚が一堂に会するのは盆の時期と記憶している方も
多いのでは?子供達には楽しい思い出、大人達にはある意味、頭痛肩こりを伴う時期でもありますが、それ
ゆえに家族の生を感じることが出来る筈。そんな生と死を連想させる盆の16日を舞台に女流作家樋口一葉
の短くもひたむきな生涯を辿る。そこから垣間見えるのは人の『生と死』の意味…。
井上ひさしの傑作戯曲を劇団麦主宰熊谷盛が渾身の力を込めてお贈りする「頭痛肩こり樋口一葉」。
観劇の日を境に、あなたの5千円札を見る目が変わることでしょう。

公演チラシ 
パンフレット 
舞台写真